今、アロマ、ハーブ界で話題の 蒸留
フローラルウォーター、芳香蒸留水といったほうが
なじみがあるかもしれません。
精油の多くは 水蒸気蒸留法で作られていますね。
これまで、サブ的な地位だった蒸留水に
注目が集まっています。
流通している蒸留水は保存の関係から
そのまま飲めるものはほとんどありません。
でも、自分で蒸留すれば、飲めるレベルの蒸留水を作ることができます。(もちろん、飲用できるのもできないものはありますが)
歴史的に一番 有名なのは バラの蒸留水ですね、
イランなどでは、精油よりも蒸留水のほうが暮らしに浸透しているそうです。
精油に比べて 安全性も高いということで、
ペットや介護といった方面にも 利用が期待されています。また、お野菜や果物まで蒸留できるポットもあり、
こちらは、料理の方面にも利用できます。
私は、ここしばらく、この蒸留、一般社団法人 アロマ蒸留協会のキッチン蒸留®と、減圧蒸留(LSアカデミー)の
講座を開く準備をしていました。もうすぐ、単発講座でお教えできると思います。
いろんなもので(お庭のハーブとか野菜とか)蒸留するのは、理屈抜きに楽しいですよ。
ただ、そうは言っても、蒸留できないもの、毒があるものなんかもありますので、
やはり、最初に基礎的知識をしっかり 学んでいただきたいと思います。
ぜひ、ご参加くださいませ。