こちらのブログを更新していなかったのですが、インスタに書いてないことを少し載せていこうかと思います。
IFAの認定校をここ数年やっていたのですが、なかなか継続が難しく、スクールを断念せざるを得なくなり、その後どういう形でアロマやハーブを続けていくのか、悶々としていたのですが、(個人的にもスクールの疲れやコロナ疲れ、身内を見送るなど色々あり……)
最近、アロマやハーブ界の状況はあまりいい状況とは言えなくなってきています。
学校や、お店が縮小、撤退したり、アロマの専門書を扱う会社が書籍を扱わなくなったり。
学ぶ人が減っているのと、学ぶスタイルが変わってきているのと、経済状況や購入スタイルの変化、そもそものアロマハーブ界が
いわゆる、レッドオーシャンなのだということなど。
私が尊敬してやまない、ベニシア・スタンリー・スミスさんが今年の6月にご逝去されました。
そのことを知らなかったので、今、ご主人が書かれた本や、昔の本を読みなおしています。
彼女の生き方、伝えたかったメッセージを再確認したくて。
アロマやハーブ界がどうあろうと、自然や草花は変わらずそこにあります。
私の究極の師匠は、ターシャ・チューダーさんや、ベニシアさんなのです。
彼女たちから多くのことを学びました。
専門的知識を学んできたのですが、これからは私が学んできたような方法で、
専門的知識を学ぶのはもしかしたら、難しくなってくるのかもしれません。
アロマやハーブを気軽に学びたい人の方が多いのかも。
しかしながら、専門的に学ぼうをする生徒さんの中にも、身近な雑草の名前すら知らない人
が多々いらっしゃいます。
アロマやハーブは薬理作用がある薬草なので、知識は不可欠です。
しかし、それだけでもいけない。
大地や自然に根差したスタンス、哲学、楽しむ気持ち。
それと必要な専門的知識。 この二つの両輪が必要だと思っています。
このような状況下で手探りですが、私にできることを
お伝えしていくべきなのかな、とそう思い始めています。